12日 延暦寺から歴史的対談をライブ配信
【大津】 公益社団法人びわこビジターズビューロー(大津市打出浜)と県などは、12日午後1時から、展開中の観光プロモーション「めくるめく歴史絵巻 滋賀・びわ湖」の始まりを発信するイベントとしてオンラインでPRイベント「『比叡山仏教文化シンポジウム』×『めくるめく歴史絵巻 滋賀・びわ湖』」を開催する。
9月12日は、1571年に織田信長による比叡山焼き討ち「元亀の法難」があった日とされ、延暦寺では毎年、殉難者の慰霊法要などを行ってきた。今年は450年の節目に当たることから、同観光キャンペーンと連動し、イベントの第1部としてシンポジウムを企画した。
シンポジウムでは「比叡山焼き討ちから450年を経て・・・」と題し、織田信長の末裔・織田茂和氏、明智光秀の末裔・明智憲三郎氏、比叡山一山禅定院の水尾寂芳住職が特別対談を行う。また、コーディネーターは勝海舟の末裔・高山みな子氏が務める。対談の様子は動画サイト「ユーチューブ」内の延暦寺のチャンネルで無料ライブ配信されるほか、アーカイブでの後日視聴も可能となる。
イベントの第2部では同観光キャンペーンをPRするため、墨絵師・御歌頭(おかず)氏によるライブパフォーマンスや、近江八幡市を中心に活動している信長隊安土衆の口上や勝どき披露などが行われる。
このほど、同観光キャンペーンの関係者らが県庁で記者会見を開き、同イベントを紹介した。延暦寺参拝部長の今出川行戒・副執行は「明智家、織田家それぞれが戦国から今の世に至るまでの苦労や、末裔でしか分からないようなことを話していただきつつ、新たな関係性を構築でき、最後には、その織田家・明智家・延暦寺が握手ができるようなシンポジウムになれば」と期待を寄せていた。
観光プロモーション「めくるめく歴史絵巻 滋賀・びわ湖」は、県内の歴史遺産や県を周遊することで琵琶湖に育まれた文化を体感してもらうことを目的に、今月1日から来年3月31日までの期間に様々な角度から県内の魅力を取り上げていく。キャンペーンの詳細は公式サイト(https://historical.biwako-visitors.jp/)を参照すること。






