【守山】 12月11日午後6時から午後8時、守山市守山5の市立図書館多目的室で日本4大公害病の一つ “水俣病事件”の歴史と現状、水俣市と守山市のつながりなどをテーマに行う講演会「永野三智講演会 水俣から琵琶湖へ」が行われる。
講師の永野さんは1983年熊本県水俣市生まれ。2008年に水俣病に関する資料収集や情報発信に取り組む一般財団法人水俣病センター相思社の職員となり、水俣病患者相談の窓口や水俣病歴史考証館の開設、水俣まち案内などを担当してきた。15年には同センター常任理事に就任。主な著書に「みな、やっとの思いで坂をのぼる」(ころから刊)がある。
今回の講演会は、今年2月に発行された書籍「細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ」(関根英爾著、サンライズ出版刊)にちなむ。同書は水俣病の原因企業チッソ守山工場に勤務し、労働環境改善や環境問題への警鐘をうったえるなどの行動を改善につなぎ、後にせっけん運動や湖南生協発足にも深く関わった細谷さんの半生をち密な取材をもとに記している。
同書を読み、深く感銘を受けた永野さんが「守山市で情報発信できれば」と希望し、関係者らの縁で今回の講演会へつながった。主催する講演会実行委員会では「水俣と近くて遠い湖国で水俣の『いま』に接してみませんか」と来場を呼びかけている。
講演会参加費は資料代として500円。18歳以下は無料。定員60人で要予約。新型コロナウイルス感染症の県内感染状況に応じ定員は増減する可能性がある。
講演会参加の予約は、本文末の二次元コードか申込み専用フォーム(https://forms.gle/JM1buvumqP3QDW9U8)から。主催者側からの「予約受付完了」メールをもって予約が完了となる。
問い合わせは、ころから(TEL03―5939―7950)へ。







