関西キッズ伝統文化プログラム2021「ニッポンをあそぼう」
【草津】 草津市新浜町のイオンモール草津でこのほど、子どもたちが日本の伝統文化を体験するイベント関西キッズ伝統文化プログラム2021「ニッポンをあそぼう」(関西広域文化観光資源活用地域活性化実行委員会主催)が実施され、参加者らが世代を超えて江州音頭や水口囃子(ばやし)、落語などの伝統芸能文化を楽しんだ。
同イベントは、新型コロナウイルスの感染拡大によって、伝統文化などの体験機会が失われた子どもたちの体験・習得の機会を早急に回復しようと国が推進する「子供たちのための伝統文化の体験機会回復事業」の一環。同実行委では、「同イベントの実施を通じ、子どもたちが実際に伝統文化に触れる機会を創出するとともに、リアルイベントで実施したプログラムを動画に収め、イベント後もアーカイブ配信をすることで、習得機会の増大を図る」ことを目的に、今年、大阪・京都・徳島・鳥取・兵庫・和歌山・奈良と各会場で順次実施してきており、今月、滋賀会場での開催となった。
イベント当日は、関西共通コンテンツとして、プロの落語家・笑福亭扇平さんとけん玉師のしげきひろしさんによる各伝統文化の実演と体験ワークショップのほか、滋賀県の地域性のある伝統行事として水口囃舎の「水口囃子」、滋賀県南京玉すだれ保存会の「南京玉すだれ」、大津江州音頭保存会の「江州音頭」、日本民謡晃和会の「三味線」の各ステージ発表と体験ワークショップが行われた。
イベントは事前予約制だったが、当日の飛び入り参加も可能な体験もあり、参加した子どもたちは普段は触れる機会の少ない日本伝統芸能の道具や作法を興味深そうに体験していた。
大津江州音頭保存会の桜川陽湖さんは「伝統を継承していくのが難しい時代と言われるが、子どもたちが楽しそうに楽器などに触れている姿を見て、日本の大事な文化を伝えていくことの大切さを改めて知り、今後も伝えていきたいと思った」と述べている。






