来年度当初予算編成に向けた協議
【県】 今年度県議会2月定例会議に向け、このほど三日月大造知事と各会派との政策協議会が行われた。
三日月知事は冒頭、「来年度の県当初予算案編成が大詰めとなっている」とし、「来年度は2030年に向けた基本構想第1期の最終年度になる。滋賀らしく歩み進んでいく1年にしたい」と述べた。
さらに、来年度の県政運営方針について「大前提に新型コロナ対策がある。これまでの経験を生かしてより懸命な対応を行っていく」とし、続けて「健康しが」に掲げる3つの柱に関連付けて来年度施策への思いを語った。
(1)『人の健康』=▽「子どものために、子どもと共に創り進む」滋賀県政をつくることを重視する▽ライフステージに応じた支援を充実させると同時に困難や生きづらさを抱えた子供に寄り添った支援をつくる▽一人ひとりの学力を伸ばす▽「(仮称)子ども若者基金」を創設する▽魅力ある公園づくり、国スポ・障スポへの機運醸成、新しいマラソン大会の開催、「彦根城を世界遺産へ」や「幻の安土城復元プロジェクト」などを進めていく▽教育や防災、医療福祉、産業などに携わる人材の育成に取り組む。
(2)『社会・経済の健康』=▽安全・安心の滋賀づくりを基盤とし、活力ある滋賀をつくることを目指していく▽社会資本の整備や維持管理、産業振興、新たな観光ツーリズム「シガリズム」の推進、地域公共交通の維持・活性化などに取り組む▽重要なテーマとして、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を掲げ、AIチャットボットを活用した防災関連情報の収集やバスダイヤなどのオープンデータ化、県版のデジタルコミュニティ通貨を導入・実施につなげていきたい。
(3)『自然の健康』=▽グリーン社会への挑戦として、昨年策定した琵琶湖版SDGs「MLGs(マザーレイクゴールズ)」を本格的に実践・発信していく▽CO2ネットゼロでは設定した目標に向けた具体的な取り組みを動かしていきたい▽「やまの健康」をバージョンアップさせ、あらゆるテーマで山と木に関わる文化を再興させたい。
一方、各会派からは、直近のコロナ対策や来年度予算に向けた知事の姿勢などについて質問が挙がっていた。
2月県会は2月14日~3月18日の期間で開かれる。






