琵琶湖とトバ湖の湖を介した縁で相互交流を
【県】 在大阪インドネシア共和国総領事館のディアナ・エミラ・サリー・スティクノ総領事がこのほど県庁で三日月大造知事を表敬訪問し、県とインドネシアとの今後の交流などについて会談した。ディアナ総領事の来県は初となる。
ディアナ総領事は1998年にインドネシア外務省に入職、これまで、在ジュネーブ国際機関インドネシア政府代表部、国連インドネシア政府代表部、インドネシア医薬品食品監督庁協力局局長などを歴任、2020年に同総領事館初の女性総領事として任命され、21年2月に来日した。
知事室でディアナ総領事を出迎えた三日月知事は以前の世界湖沼会議でバリ島を訪問したことを伝え「滋賀県は日本最大の湖・琵琶湖を預かっており、インドネシアにはトバ湖という大きな湖がある。是非、淡水資源を基に経済発展していくモデルを共有したい」と述べた。また、表敬訪問の前日、ディアナ総領事が大津商工会議所でイスラム教のハラル料理について講演したことにも触れ「食と健康についても共有できたら。特に滋賀県でも力を入れている発酵食品についていろいろと情報交換をしたい」と述べた。
一方、ディアナ総領事は2025年の「大阪・関西万博」にインドネシアも参加予定であることを述べ「万博を機にインドネシアからたくさんの観光客が関西を訪れると思うが、滋賀県の観光も勧めたい」と述べた。続けて「ぜひ湖の交流を大切にしたい。経済発展についてもそうだが、自然災害からの防災についても知恵を分けてほしい。また、様々な分野で滋賀県の企業がインドネシアに進出してくれることを期待している」と三日月知事に伝えた。






