5日 大津市膳所城跡公園などで
【大津】 「原発のない社会へ びわこ集会2022」が5日、大津市本丸町の市生涯学習センターと市膳所城跡公園で行われる。
原発のない社会を作ろうと集まった市民団体や労働組合など約100団体らが実行委員会を構成し、東日本大震災のあった2011年の翌年の12年から毎年、震災の起こった3月11日の近くで滋賀県から原発のない社会の実現に向けたメッセージを発信する同集会を継続してきた。
今年は、「忘れない フクシマ まもりたい いのちとびわ湖」と題し、午前中は、午前10時30分から市生涯学習センターで「原発事故時の県内自治体の避難計画に関する調査」として県と県内19市町に対して実施した避難計画の実効性の検証や住民避難・広域避難の実現可能性などの回答状況と評価について展示するほか、福島県出身の青田恵子さんによる布絵展、安定ヨウ素剤の使用法についての説明(資料代300円)、同集会呼びかけ人の一人で大阪市立大学元教授の畑明郎氏による講演「イタイイタイ病とフクシマ」、地震に関するビデオ(約20分)上映会を行う。
午後からは会場を膳所城跡公園に移し、福島県出身の講談師・神田香織氏の講演、元金沢地裁裁判長として石川県志賀原発2号機の運転差し止めを認める判決を下し、現在は福井原発再稼働差し止め訴訟(滋賀)の弁護団長として活躍中の井戸謙一氏の活動報告などを行う。
その後、集会アピールを実施し、同市打出浜のOh!Me大津テラスまでデモ行進する。
同実行委では、「原発事故から11年。近年では脱炭素を口実に原発の大増設がもくろまれているが、老朽化原発の再稼働を取り巻く問題は何も解決していない。原発の新増設も再稼働も許さないというメッセージをしっかり発信する」としている。
参加費500円。誰でも参加できる。問い合わせは実行委員会の稲村さん(080―5713―8629)か、野口さん(090―9874―3266)へ。






