県が2021年観光入込客速報値を公表
【県】 県はこのほど、2021年の観光入込客統計調査の速報値を公表した。
この調査は、県内の観光地で年間入込客数1000人以上が見込まれる観光地(約800地点)を対象にして、市町から寄せられた各施設の観光入込客数を集計したもの。
それによると、21年の延べ観光入込客数は前年比1・4%増の3692万2505人だった。
これは、新型コロナ感染症影響前の19年(5403万6100人)に比べて3割少ない。
県キャンペーンの下支えでも
昨年比1・4%微増にとどまる
このうち延べ日帰り客数は、同1・1%増の3435万4573人、延べ宿泊客数は同6%増の256万7932人だった。
また、全体のうち外国人の延べ観光入込客数は同67・4%減の3万8378人。これは、新型コロナ感染症影響前の19年(67万464人)に比べて9割少ない。
内訳は、延べ日帰り客数は同57・8%減の3万2538人、延べ宿泊客数は同85・6%減の5840人だった。
これについて県は、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、旅行需要が回復していないことに加え、2020年に続いて花火大会などの大規模イベントが中止になっていること、さらに外国人の入国制限が継続されていることなどから、21年の延べ観光入込客数は20年とほぼ同じ水準となった。
また、国のGOTOトラベルが停止している中、県は宿泊周遊キャンペーンで旅行需要の下支えをしてきたが、新型コロナウイルス感染症影響前の2019年と比較すると、観光入込客数は大きく減少しており、依然として厳しい状況が続いている。





