【県】 県教育委員会は今年度の「びわ湖フローティングスクール児童航海学習」について「新型コロナウイルス感染症予防の観点から、1泊2日の航海を取りやめ、すべての日程を1日航海として実施する」と決定したことを発表した。
県教委によると、今年度の県内小学5年生による「びわ湖フローティングスクール」活動について協議を重ねた結果、同感染症が落ち着き切っていない現状から児童らの安全と安心を第一に考え「宿泊しての航海は難しい」と判断し、2020年度、21年度に続いて各校日帰りでの実施を決定した。
学習時間が縮小されたことで、寄港地での活動や船内での体験学習の一部が取りやめとなるが、航海とは別の日に同教委らが琵琶湖の全層循環などの実験を各校に出向いて行う出前授業を実施するほか希望する学校にはカッター活動が体験できるようにしている。
県内の小学5年生に対し福永忠克県教育長は「日帰りの航海になりますが、滋賀ならではのフローティングスクールを全ての5年生に体験してほしいと考えています。みなさんがびわ湖からたくさんのことを学び、びわ湖を大好きになってくれることを願っています」と述べている。
今年度の同航海学習に参加する児童は1万3670人。県では、4月中旬に予定していた出航式を同感染症拡大の影響を考慮して延期しており、5月17日に改めて催す。また、出航式延期に伴って延期されていた今年度の6航海については年度内に実施する日程を調整している。





