三日月候補「滋賀をより発展していける地域に」小西候補「大型事業見直して現県政に審判を」
【全県】 任期満了に伴う滋賀県知事選挙(7月10日投開票)が22日に告示され、無所属現職の三日月大造氏(51)=2期=と共産新人の小西喜代次氏(72)の2人が立候補した。両氏は大津市内で第一声を行い、現新一騎打ちの戦いが始まった。届け出順。
無所属で3選を目指す現職の三日月候補は県庁前で第一声のマイクを取った。集まった約500人の支援者らの前で街宣車に立った三日月候補は「大切な私たちの社会が壊されることがないように、経済・社会活動や文化活動とコロナ対策を両立し、お互いが思いやりを持ちあう生活を大切にし、コロナの影響が次世代におよぶことがないようにしっかりとケアをし、このコロナ禍で分かったことをしっかりと生かして医療・介護の体制を整え、さらに滋賀県をより発展していける地域にしていきたい」と意気込んだ。
続けて、「ひとの健康」、「社会経済の健康」、「自然の健康」とそれらを支える「ひとづくり」と「基盤づくり」の5本柱で県政を進めていく意欲を語り、「納得の1票を賜わり、納得の県政を一緒に作っていきましょう」と呼びかけた。
一方、共産新人の小西候補は、JR膳所駅前で第一声を上げた。約150人の支援者らを前に、「保守的な方たちからも激励を受けている。無投票ではいけない。現県政の評価に審判を下す」と立候補への決意を語った。
現政権に対して「大戸川ダム建設の中止、国民スポーツ大会の簡素化など、大型公共事業推進から命や暮らし、福祉、教育最優先の県政に切り替えたい」と主張。また「県民負担となる交通税導入のストップ。県立3病院民営化、独立法人化ストップの2つのストップを約束したい」と述べ、子どもの医療費や学校給食の無償化、高齢者の補聴器補償、脱原発などの公約も提唱。「大型事業で浮いた予算を医療機関の充実や事業者支援といったコロナ対策に回したい。市議や医療機関で働いた経験を生かして県政で必ず実現させたい」と支援を求めた。








