八日市高校野球部OB 中村守男さん
第104回全国高等学校野球選手権滋賀大会が開催され、春の選抜全国準優勝の近江が予想通りの夏に負けない近江の強さを発揮し、優勝しました。実に8大会連続決勝進出、4大会連続優勝はさすが近江と感動させられました。
夏15回、春6回の甲子園出場の近江ですが、まだ日本一には今一歩届いていません。今年こそは滋賀県民悲願である全国優勝を果たしてほしく期待したいと思います。投・攻・守とも日本一を目指せるチーム力は充分にあると思います。さすが近江と感動を与えてほしいと思います。
さて、滋賀大会を振り返りますと、やはり今大会も私立高校の強さが目についた大会でした。近江、立命館守山、綾羽、比叡山と、大会ベスト4はすべて私立でした。また、コールドゲームが21試合もあったこともやはり私立と県立の実力の差がまだまだあるという結果だと思います。
しかし、そんな中でも健闘してくれたのは県立の伊吹、彦根工業です。彦根工業は創立102年の伝統校であり、昔から「彦工(げんこう)」と親しまれています。近年は初戦敗退が続いていましたが、今大会は守山、石山を破って20年ぶりのベスト8に進出。強豪の比叡山に10―9と接戦の末破れましたが、健闘に心打たれるものがありました。
東近江市在住の私にとってやはり市内4校の戦績がいつの場合も気になります。今大会は滋賀学園3―5伊吹、八日市0―5比叡山、八日市南0―10近江兄弟社、能登川1―11玉川と、4校とも初戦敗退に終わりました。しかし、4校とも1、2年生の部員が多く、来年に期待が持てると思っています。
最後に、我が母校八日市は、来年105回大会は私たちが甲子園出場してから70年の節目になります。私たちが元気な間にぜひ2回目の甲子園出場を実現してほしいと思います。近江ばかりには任せてはいられない「絶対に負けない」「絶対に甲子園に行く」「やればできる」を強く気持ちに持って頑張ってほしいと思います。
厳しいコロナ禍の中、唯一感動と勇気を与えてくれる高校野球。頑張れ球児。今度は甲子園の熱い戦いを期待しています。





