県・滋賀三菱自動車販売・三菱自動車工業が協定
【県】 県と滋賀三菱自動車販売(栗東市蜂屋、小林康社長)、三菱自動車工業(東京都港区、加藤隆雄社長)はこのほど、「災害時における電動車両等の支援に関する協定」を締結した。
同協定は、大規模災害などの際に停電が発生した場合、避難所での給電活動などの円滑な応急対策を実施するため、電動自動車の貸与について必要事項をあらかじめ定めるために結ばれた。また、電動車両の災害停電時における有用性を3者が平時から住民に対して理解の醸成に努めることも盛り込まれている。
協定締結式は県公館で行われ、県から三日月大造知事、滋賀三菱自動車販売から小林社長、三菱自動車工業からは若林陽介執行役員が出席し、協定書に署名した。
今後、自然災害などによる停電発生時には、県からの要請により三菱自動車工業が開発した電動車両「アウトランダーPHEV」が貸与され、県内に6店舗ある滋賀三菱自動車販売も連動し、主に避難所などで給電活動の電源として活用される。
協定締結を受け、三日月知事は「災害時に機動性を持って、一定電源をまかなうことのできる電動自動車を届けていただける。県としても災害復旧を早めることに取り組んでいきたい」と述べた。続けて、その他関連する事項についても「コミュニケーションを一緒にとっていきたい。協定を機に、防災力を更に高めていきたい」と協定締結を喜んだ。
滋賀三菱自動車販売の小林社長は「いざという時、この協定を元に車両の供給をスムーズに行うことができると確信した」と述べ、三菱自動車工業の若林執行役員は「この車の特徴はガソリンで発電し、蓄電池から外部に給電できることに加え、悪路にも強いこと。災害は起きない方がいいが、いざという時は安全安心な三菱自動車を活用してほしい」と期待を語った。








