今後の相互の交流発展を確認
【県】 中華人民共和国政府から日本へ派遣されている常駐外交使節団の長である駐日本国特命全権大使の孔鉉佑(コウ・ゲンユウ)氏がこのほど大津市京町4の県公館を訪問し、三日月大造知事を表敬した。
孔大使は1959年中国黒竜江省出身。85年に駐大阪総領事館職員として赴任、その後、中国外交部政策研究室参事官(2002年―03年)、同部アジア局局長(14年―15年)、同部副部長兼中国政府朝鮮半島問題特別代表(17年―19年)などを歴任し、19年に同大使に着任した。
今回、孔大使は妻の王秀君(オウ・シュウクン)氏や大阪総領事館大使級総領事の薛剣(セツ・ケン)氏らと共に琵琶湖や比叡山を視察した後、公館を訪問、三日月知事と妻の小巻氏、県総合企画部の松田千春次長らが出迎え、来県を歓迎した。
会談では、三日月知事が県と友好提携を結んでいる中国湖南省との関係について説明し、「未来志向の日中関係を築いていくために、県と湖南省の友情関係を元にしながら、両国の平和の礎を築いていけるように、ぜひこれからも取り組みを進めていきたい」と語った。
孔大使は「知事の紹介を受け、滋賀県と湖南省がいかに近いのかを体感した」と述べ、「今、世界にはいろいろな問題があるが、中国と日本の関係が逆戻りすることがあってはならない。お互いに50年前の国交正常化の知恵を忘れず前に進んでいかなければならないし、それが確かに実現していると今回、滋賀県を訪問して確信した」と語った。
会談後、記者団に三日月知事は「来年の湖南省との友好提携40周年に向け、友好交流を発展させていきたいと感じた」と述べた。








