「私なくして国家なし」各界のリーダー集い隆昌祈願
【全県】 琵琶湖上で新年の賀詞を交歓する第38回びわ湖新年互礼会(滋賀報知新聞社、滋賀中部政経文化懇話会主催)が7日、観光外輪船「ミシガン」で開催された。三日月大造知事をはじめ、自治体の首長や議員、経済・産業・文化など県内各界のリーダーら約100人が出席し、今年の抱負を誓った。
午前10時、浜大津港を出航したミシガン船内で始まり、年頭賀詞に立った三日月知事は、昨年の事業を振り返りながら、滋賀県民の健康寿命を話題に上げ「平均寿命ではなく健康寿命を伸ばす。マクロではなく一人一人に目を向けた取り組みで健康滋賀をバージョンアップさせ、安全安心な様々な施策に取り組みたい。縁あって一緒に暮らす私たちが力を合わせて地域を盛り上げていこう」と新年の誓いを述べた。
今年一年の多幸と各分野の発展を祈る隆昌祈願祭が営まれたあと、主催者を代表して冨田正敏代表取締役社長があいさつ。「本質を見つけることが今年の大きなテーマ。デジタル(仮想)が広がる一方、どこに現実があるか本質をしっかり見つけなけらばならない」と一声し、「立国は公にあらず私なり。国家に私あり、私なくして国家なし。各分野で故郷をしっかり磨き上げ、我が国の再生に全力を注ぎたい」と力を込めた。
滋賀中部政経文化懇話会の川瀬重雄会長に続き、小椋正清東近江市長は存続に取り組む近江鉄道に言及。「近江鉄道をいかに存続させるかがまちづくりの新たな展開、まさに行政施策に結びついてくる。県と沿線市町一致団結で取り組んでいきたい」と語った。また、東近江地域で展開されている聖徳太子薨去(こうきょ)1400年記念事業にも触れ、「これを起爆に観光、経済界を上げて素晴らしい東近江エリアを築きたい」と年頭の決意を示した。
続いて小寺裕雄衆議院議員も年頭賀詞に立ち、「いよいよアフターコロナを見据えた人の動きも戻ってきている。今年は卯年。さらに飛躍する一年になれば」とあいさつ。このあと、観光大使の東近江市レインボー大使、櫻田佳那美さん、川勝朗子さんが観光PRで式典に花を添え、八日市商工会議所の二橋省之会頭の乾杯で懇談の輪を広げた。








