第10回創造力、無限大 高校生ビジネスプラングランプリ
【全県】 全国の高校生と高専生(1~3年生)が新規ビジネスにつながるアイデアプランを競う「第10回 創造力、無限大 高校生ビジネスプラングランプリ」(日本政策金融公庫主催)の京滋地区入賞校によるプラン発表会がこのほど、京都市のオープンイノベーションカフェ「KOIN(コイン)」で開かれた。
同グランプリは、若者の創業マインド向上を目的とした全国規模の大会。10周年となった今年度は、過去最多の455校から4996件の応募があった。
県内からは5校41件が応募した中、県立大津商業高校(大津市御陵町)3年の本夛繭さんと岡部汐希さんによるプロジェクト「PROFITABLE(プロフィタブル)」の「ブラックバスの回収による環境保全からの利益回収」、県立虎姫高校新聞部(長浜市宮部町)の「めざせ資源の地産地消!お米でできたプラ製品で地域の魅力を発信」、立命館守山高校(守山市三宅町)の「和菓子LOVERな若者を増やそうプロジェクト」の3校3件がそれぞれ全国ベスト100以上に入賞した。
発表会では、京滋地区から入賞した7校の生徒らが主催者から表彰を受け、それぞれのアイデアについてプレゼンテーションした後、参加校同士で交流した。
大津商業高校の「PROFITABLE」は琵琶湖の外来魚問題に関して、釣り人向けにブラックバス回収ボックスの場所や天気などの情報を掲載し、利用時に付与されるポイントで地元での買い物ができるアプリケーションソフトを開発することで、琵琶湖の生態系にも釣り人にも、地域の商店にも利点が生まれるプランを発表、虎姫高校新聞部は地元産米を精製する際に発生するクズ米を原料にしたプラスチックレジンに地元ゆかりの戦国武将のイラストをあしらった文房具などを製造することでクズ米の廃棄を減らしながら地域の魅力をPRするアイデアを発表した。また、立命館守山高校は録画で参加し、スポーツ後でも親しめる和菓子を開発することで若者に愛好者を増やすプランを発表した。
発表後、大津商業高校の本夛さんと岡部さんは「発表は初めてで緊張した。他校の発表では知らなかったことを学べ、いい経験になった」と話し、虎姫高校2年の川崎庵志さんと渡辺瑚子さんは「プランをまとめる中で資源の地域循環の大事さを学んだ。自分たちのアイデアが今後、長浜の魅力発信の一つのきっかけになればうれしい」と語っていた。









