自民公認1氏、連合推薦2氏、維新公認1氏の戦い
【守山・野洲】 任期満了に伴う県議会議員選挙(3月31日告示、4月9日投開票)では、今回から定数が2から3へ見直された守山市選挙区への関心も高い。現職・新人2人ずつの計4人が立候補を表明、各候補政策を力強く地域へ発信する。一方、野洲市選挙区は定数2に対し現職2氏が出馬の意向。無風となる公算が大きいが、両氏とも精力的に地盤を固める。文中敬称略。(羽原仁志)
【守山市(定数3)】
岩佐弘明 68 自現3
小川泰江 60 無現1
森重重則 49 し新
二上勝友 48 維新
(順不同。自=自民、維=維新、し=チームしが、無=無所属。氏名の下の数字は年齢。現職の下の数字は期数)
今年度県議会で議長を務める岩佐は4選に向け体制を整える。2月には作成した県政レポートをJR守山駅前で配布、次のレポートも今月中に予定している。また、5日に焔魔堂町で事務所開き。19日に市民ホールで決起集会を予定。市議時代から掲げるテーマ「いきいき元気なまちづくり」を柱に、新しい時代を見据えた政策を市全域に発信して回る。
小川は子どもの医療費無償化、精神医療の充実などを中心に、子育て、教育、暮らし続けられる地域の仕組みづくりを政策の柱に据える。週2~3回はJR守山駅前での駅立ちを継続。県政レポートも昨年12月から毎月続けて発行した。連合の他、立民、国民、社民の推薦も取り付ける方針で、つながりの輪を広げる。今月中旬には吉身で事務所開き。
現市議の森重は日頃からのボランティアや福祉への取り組みで地域へ強く浸透している。県独自の給付型奨学金制度や福祉事業所の運営支援など、教育や福祉に関する政策を掲げる。2月には嘉田由紀子参議院議員と国政市政報告会を実施、連合、立民、国民、社民からの推薦で勢いをつける。今月19日には勝部4で事務所開き。決起集会も予定している。
元教員の二上は教育現場の多様な課題に対応するため、デジタルを活用した専門的なサポートシステムの構築を政策の柱に県政へ挑む。平日毎朝の駅立ち・辻立ちに加え、ポスティングも展開。子育て世代を中心に党の活動PRに熱をこめる。2月に守山1丁目で事務所を開設した。かつて勤務していた明富中学校区も地盤の一つに政策発信に注力する。
野洲市 現職2氏が出馬の意向。無風となるか
【野洲市(定数2)】
井狩辰也 47 自現1
冨波義明 68 し現3
再選を期す井狩は、週3回の市内各所での辻立ちを1年以上継続してきた。地域の農地の収益向上や県立高専を軸にした人材育成などを発信。農政連や神道政治連盟からの推薦も受け、先月18日にさざなみホールで決起集会を開催した際には、約80人の支援者が集まった。今月5日には比留田で事務所開き。中主地区を中心に市全域に政策を届ける。
現職3期目の冨波は34年の教員経験を基に、子ども政策や県立高専を柱とした地域づくりについて訴え、4選を目指す。野洲中学校の同窓生らも支援に集い、1月下旬には小篠原に事務所を開いた。後援会リーフレットも作成し、自ら配布して地域を回る。2月下旬時点で6000戸を訪問、告示までに1万戸を訪ね、自身の政策と熱意を伝えていく。





