【県】 県農業技術振興センターでは、オーガニック茶生産のための栽培技術を研究開発した成果をまとめたカタログをこのほど作成し、配布を始めた。
近年、健康志向の広がりとともにオーガニック茶へのニーズが高まっており、国内でも海外輸出向けを中心に高品質なオーガニック茶が求められるようになっているが、生産現場では病害虫の発生や有機質肥料の肥効調節の難しさなどの技術的な課題の解決策が求められている。
同センター茶業指導所(甲賀市水口町水口)では、2016年度から22年度にかけ、高品質なオーガニック茶の安定生産を実現するための栽培技術の試験研究に取り組み、今回、その成果をもとにオーガニック茶栽培に利用できる8つの技術をカタログにとりまとめた。
同カタログの主な内容は▽オーガニック茶栽培に適したチャの品種▽病気や害虫による被害を抑える防除技術▽高品質なオーガニック茶が生産できる施肥技術▽品種、防除技術および施肥技術を組み合わせた技術体系―などとなっている。
同カタログは同センターホームページ(https://www.pref.shiga.lg.jp/nougicenter/)からダウンロードすることができる。県では「オーガニック茶を栽培している生産者やこれから栽培を考えている生産者などに広く活用してもらえる。県内のオーガニック茶生産の拡大につなげていければ」と期待している。






