コロナ前までには戻らず
【全県】 県は今年のゴールデンウィークの県内観光入込客数について、速報ベースで県内の主な観光施設では「昨年より人の動きは多かったようだが、コロナ前(2019年)までに戻るには至っていない」とまとめた。
県によると、今年のゴールデンウィークは、最後2日間が雨天だったが、それ以外の日は天候にも恵まれたことで全国旅行支援の対象外期間にも関わらず、「県内の観光地に多くの人が訪れた」としている。特に黒壁(長浜市)では、一部が歩行者天国に設定され、10歳代、20歳代の若い世代やファミリー層でにぎわった。
一方、コロナ前と比べると、彦根城(彦根市)や比叡山延暦寺(大津市)では約6割程度(表参照)となるなど、少ない数値となった。
また、県ではゴールデンウィーク期間中に草津市内の湖岸緑地の一部を有料化する社会実験を実施した。その結果について「実験の趣旨をおおむね理解してもらい、5月3日~5日は満車となるなど多くの人に利用してもらえた」とし、実験結果の詳細については「改めて取りまとめる」としている。
定例記者会見で同社会実験について触れた三日月大造知事は「取りまとめは来年度以降の制度でどうするのかが焦点になると思うが、今回の1回だけで来年度のことを決めるのはどうかと思う」とし、「今年度、公園については、その価値と魅力を高めるプロジェクトチームを庁内に部局横断で作っているので、今回の結果を踏まえ、どのような課題があってどのような可能性があるのかを協議し、今年度中に別の場所での検証も検討したい」と述べた。








