令和4年度「滋賀の健康・栄養マップ」調査結果速報
【県】 県はこのほど、県民の栄養摂取状況および生活状況の現状と課題を把握し、健康づくり、栄養・食生活の施策構築の基礎資料とするための「令和4(2022)年度『滋賀の健康・栄養マップ』」調査の結果速報を公表した。
同調査は、県が進めている「健康いきいき21―健康しが推進プラン―」と「滋賀県食育推進計画」がそれぞれ内容を見直される前年に実施されている。現在、第2次同プランと第3次同計画が今年度末までの期間で運用されており、今回の調査結果が来年度からの次期プランと計画を検討する上で活用される。
調査は、昨年10月、県内全市町の18歳以上のうち無作為に抽出された1万8190人と県内公中学・高校から無作為に抽出された6校に通学する1292人を対象に行われた。
男女とも野菜類摂取が目標量未満
調査結果は次年度以降の施策に反映
同調査結果速報のまとめは次の通り。
(1)県内40~60歳代の男性のうち3人に1人が肥満である(グラフ参照)。
(2)健康づくりのために運動を継続して行っている・時々行っている人の割合は、20~64歳の男女ともに約2割。65歳以上では男女ともに約4割。
(3)たばこを毎日吸っている・時々吸っている人の割合は男性で19・3%、女性で4・2%。年代別では40~60歳代男性の割合が高い。
(4)生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている人の割合は、男性で11・3%、女性で6・9%。年代別では男性の60歳代、女性の40歳代が最も高い。
(5)20歳以上の1日当たりの野菜類摂取の平均値は、男性で217・2グラム、女性で219・5グラムであり、ともに1日の目標量350グラムには足りていない。男女とも年代が上がるにつれ、摂取量は増加傾向。また、大津圏域・草津圏域・甲賀圏域では県全体の平均よりも野菜摂取量がやや多い。
(6)20歳以上の1日当たりの食塩摂取の状況は、男性で11・6グラム、女性で9・7グラム。食塩相当量の目標量は、男性で7・5グラム、女性で6・5グラムであり、県内では男女ともにどの年代においても目標量を超えている状況。また、湖東圏域・高島圏域では、県全体の平均よりも食塩摂取量がやや少ない。
県では、今後、同結果にこれまでの調査結果からの数値を組み合わせた県内の健康・栄養摂取の経年変化の様子などもとりまとめた報告書を7月末にホームページ(https://www.pref.shiga.lg.jp/)上に掲載する予定。また、今回の速報も同ページで閲覧することができる。






