有志グループが紙芝居上演で県内巡回中
【全県】 「未来の地球を担う子どもたちに温暖化の危機を伝え、真剣に考える機会にしたい」と県民有志によるグループ「『学童発 地球を抱きしめて』プロジェクト」が県内の子どもたちに手づくりの紙芝居で地球温暖化の現状と防止への意識を高める活動を始めた。
同グループは県からボランティアとして県内でのCO2ネットゼロの普及啓発活動を委嘱された滋賀県地球温暖化防止推進員を中心に有志8人が結成。「今私たちに何ができるのかを考えた際、ひとりでも多くの子どもたちに迫りくる地球の危機を知ってもらうことが大事だと思った」とし、紙芝居の出前講座を企画した。
活動は毎週1回、同グループメンバーが学童保育所や児童クラブなどに出向く。「地球温暖化防止ネックレス構想」と銘打ち、出前講座を受けた学童保育所などは「ストップ・温暖化」と記されたタスキにサインし、次の会場に託す。当該市町内での全公演を終えた後、同グループが地域の子どもたちのサインと願いがこもったタスキを当該市町長に渡して温暖化防止を要望する。
第1回目は栗東市霊仙寺4の大宝西学童保育所「星の子クラブ」で行われた。
紙芝居は地元の読み聞かせグループ「にこにこくらぶ」が上演。「地球が暑くなるとどうなるかな」と子どもたちに語りかけるように講演し、「まずはできることから頑張っていくことが大切」と伝えた。子どもたちは、時折、問いかけに相槌を打ちながら真剣に聞き入っていた。
同グループ代表の奥本健さん(77)は「次世代を担う子どもたちから温暖化防止の声が大きくなっていくきっかけになれば」と述べている。
今後、同グループではまず栗東市の全学童保育所を訪問する予定で、その後数年かけて県内全市町をめぐっていく。







