文化財支援、道路整備、愛知川など
【県】 東近江市はこのほど、県の来年度予算編成向けての23項目にわたる政策提案を県各担当部局に対して行った。
さらに最重要政策については小椋市長が三日月知事と副知事に直接提案した。主な内容は次の通り。
【知事提案の最重点項目】
「重要文化財のさらなる価値付け」=県民の誇りと郷土愛醸成を図るため、国宝増加に向けた取り組みが必要。
市内では重要文化財の百済寺木造十一面観音立像の保存修理が行われ、本堂についても保存修理に向けた協議を進める。ついては県は価値がさらに高まるよう、大都市圏での展示公開など積極的支援や活用策を図られたい。
また、安土城築城450年に向けて、東近江・近江八幡2市にまたがる特別史跡安土城跡の保存活用にしっかり取り組まれたい。
「広域幹線道路等の整備」=(仮称)黒丸スマートIC整備事業への支援とあわせて主要地方道石原八日市線及び周辺の道路整備、国道307号バイパスの早期事業実施、国道421号の永源寺ダム湖周辺の道路整備、御河辺橋の早期整備、主要地方道・多賀永源寺線の道路整備、名神名阪連絡道路の早期ルート決定と事業化調査など。
【副知事提案の重点項目】
「一級河川愛知川をモデルとした流域政策」=永源寺ダム管理について、濁水の早期改善と下流流域の健全な自然環境を維持する水量確保に向けた取水用多段ゲートの操作方法について調査研究。さらに同ダムで計画されている排砂バイパス新設や低水取水用ゲート改良、堆砂掘削等については、健全なダム機能の確保に加え、洪水調節機能の強化や流下土砂の河川への還元など環境との調和に資する計画となるよう国へ要望されたい。
「第79回国民スポーツ大会の開催に向けた支援」=カヌー競技会場となる伊庭内湖については、必要個所の浚渫が広範囲にできるよう調整されたい。






