65歳以上が5割占める 子ども・高齢者は注意を
【県】 県内における7月中の熱中症による救急搬送人員数は先月の約5・5倍で急激に増加していたことが、県の取りまとめでわかった。
それによると、7月中(7月1日~31日)の熱中症で救急搬送された人は389人で、6月の70人と比べて約5・5倍と急激に増加していた。このうち65歳以上の高齢者は213人で、その割合は54・8%を占めた。
熱中症予防のポイントは、(1)暑さを避ける(帽子や日傘で暑さを避け、涼しい服装に心がける)、(2)エアコンをしっかり使う(夜間も熱中症対策としてエアコンを使う)、(3)のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をする、(4)「熱中症アラート」は熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日に発表される。熱中症アラート発表時は、外出はなるべく控え、暑さを控える。
熱中症と疑われる場合、▽室温をなるべく下げる、または、涼しい場所や風通しのよい日陰へ移動する、▽冷たいタオルや氷のうで体を冷やす、▽冷たい経口補水液やスポーツドリンクなどで水分・塩分をとる。
ただし、水分を自力で捕れない場合や症状が改善しない場合は早めに医療機関を受診し、必要に応じて救急車を要請する。
子どもは体温調整機能が十分発達していないため、水分補給や服装に気をつける。顔が赤くなっていたり、汗をたくさんかいているときは涼しい場所に移動させる。
高齢者は、体内の水分量が不足しがちで、暑さやのどの渇きを感じにくく、熱中症になりやすい。加えて心機能や腎機能が低下していると、重症化しやすい傾向にあり、とくに注意が必要。






