世界水泳アーティスティックスイミングで2冠達成
【県】 近江八幡市出身で今年7月、福岡県で開催された「第20回FINA世界水泳選手権2023」のアーティスティックスイミング競技においてソロテクニカルルーティンとフリールーティンの2種目で金メダルを獲得した乾友紀子選手(32)に対し、このほど「滋賀県県民栄誉賞」が贈られた。
乾選手は近江兄弟社高校、立命館大学を卒業後、現在、一般社団法人井村アーティスティックスイミングクラブに所属している。これまで、2016年のリオデジャネイロオリンピック競技大会でデュエット・チームで銅メダル、21年の東京2020オリンピック競技大会でデュエット・チーム4位と好成績を収めてきた。
世界水泳大会では、昨年のブダペスト大会に続いての金メダルとなり、2大会2冠という日本勢初の偉業を成し遂げた。
県では、乾選手の不断の努力の積み重ねと活躍、功績をたたえ「県民栄誉賞」を贈ることを決めた。同賞は21年に授与された競泳の木村敬一選手と大橋悠衣選手に続き、乾選手で3人目となる。
表彰式は知事室で行われ、乾さんを応援する職員らが拍手で2冠達成を祝った。
乾さんには同賞表彰状の他、記念品として琵琶湖彩(いろ)ガラスの陶器、副賞として近江米、近江牛、近江の茶、湖魚、県産和バラの花束などが贈られた。
三日月大造知事は「これから県民にいろんなメッセージを発信してほしい」と期待を語った。
乾さんは今回の世界大会に対し「地元をはじめ県からの応援はとても力になった」と振り返り、「小学校1年生から続けてきた競技でたくさんのことを学んだ。25年には県で国スポも行われ、これから県のスポーツが盛り上がってくると思うので、自分の学んだことを伝えることで県のスポーツに少しでも力になれれば」と語った。







