【大津】 大津市では25日から市内の中小・小規模事業者が運営する小売業・サービス業(飲食業を除く)の対象店舗でコミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」を活用した電子割引券「おおつ割」の発行が始まる。最大割引額3割引きとなる割引券を市民以外も利用でき、コロナ禍を経て落ち込みが懸念される市内の消費を喚起することへ期待が高まっている。
同割引券は、長期化する原油価格と原材料費の高騰などの影響を受けている市内の中小・小規模事業者と消費者を支援することを目的に、4億5000万円の事業予算を組んで実施される。
仕組みは昨年県が実施した「しが割」を参考に構築された。「LINE」の「おおつ割」公式アカウントを友だち追加し、利用登録することで割引券を取得できる。
期間は9月25日~11月5日までの6週間を予定しており、期間中2週間ごとに9月25日~10月8日を第1ターム、10月9日~10月22日を第2ターム、10月23日~11月5日を第3タームと設定。タームごとに割引券を1人1回取得でき、割引券を取得したタームの期間中、1000円~1999円で300円の割引き、2000円~2999円で600円の割引き、3000円~3999円で900円の割引き、4000円以上で1200円の割引きサービスを受けられる。事業予算のうち約4億円を電子割引券の原資額に充てる。予算の執行状況により予定より早く終了することや逆に第4タームまで実施する可能性もある。
また、同割引券を使用した際に流れる音声は県立大津商業高校放送部の協力で収録された。
参加店舗は登録の際に配布されるステッカーが目印となるほか、公式ホームページ(https://www.otsu-wari.com/)からも確認できる。
また、市では10日まで参加店舗を募集している。エントリーは同ホームページから。
定例記者会見で佐藤健司市町は「期間は限られているが、この取り組みで物価上昇の影響を受ける市内事業者と市民の暮らしと営みの支援につなげていきたい」と述べている。






