福永凌太選手が県民スポーツ大賞栄誉賞
【県】 7月、フランス・パリで開催された「パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会」の400メートル(視覚障害T13)で金メダル、走り幅跳び(視覚障害T13)で銀メダルを獲得した野洲市出身のパラアスリート・福永凌太選手(24、中京大クラブ)に対し、その功績をたたえ、このほど県から滋賀県民スポーツ大賞栄誉賞が贈られた。
福永選手は小学5年生から陸上競技を始めた。中学、高校時代は棒高跳びを専門とし、2015年と16年にはインターハイと国体に出場。進学した中京大学では十種競技を主戦場としていたが、大学4年生時にパラ陸上の道へ進んだ。200メートル、400メートル、円盤投げの日本記録保持者であり、200メートル、400メートル、走り幅跳びのアジア記録保持者でもある。
7月の世界大会では、400メートルで47秒79、走り幅跳びで7メートル03センチメートルと共にアジア記録をマークし、各メダルを獲得した。
県では、県ゆかりのスポーツ選手を顕彰するための県民スポーツ大賞を設けており、その内「栄誉賞」は、オリンピック、パラリンピック、デフリンピックでのメダル獲得、またはアジア競技大会での優勝者に送られる。今回、福永選手はそれらに準じる世界大会での功績をたたえられ、同賞を授与された。
表彰式は県庁の知事室で行われ、三日月大造知事から福永選手へ表彰状と信楽焼のトロフィー、副賞として県内各生産団体から近江牛、近江米、近江の茶、湖魚などが贈られた。
三日月知事は「見事な快挙で、素晴らしい活躍をうれしく思う」と福永選手の活躍をたたえ「その活躍が県民みんなにエールを与えてくれていると思っている。みんなで応援しているので、これからも自己ベストを目指してがんばってください」と激励した。
福永選手は「自分の成果から陸上競技やパラリンピックに興味を持ってもらえるとうれしい」と述べ、「来年のパリ・パラリンピックへ出場できるようにまた練習を重ねていく。パラリンピックで世界記録を更新することが夢なので、有言実行できるように頑張っていきたい」と意気込んでいた。







