今年度JICA海外協力隊2次隊隊員が副知事を表敬
【県】 今年度JICA海外協力隊2次隊に県内から参加するボランティア派遣隊員5人がこのほど県庁で大杉住子副知事を表敬訪問し、活動への意気込みを語った。
青年海外協力隊は、20~45歳を対象に「アジア・アフリカ・中南米・大洋州・中東・欧州地域のために自分の持っている技術や経験を生かしてみたい」という強い意欲を持っている人を派遣し、支援する事業。現地の人々と同じ言葉を話し、ともに生活・共働しながら、190以上の職種にわたる様々な技術協力を行い、開発途上国の国づくりに協力している。
県内からもこれまで472人が派遣されており、現在12人がそれぞれの赴任先で活動を継続している。
今年度2次隊として派遣される隊員は次の5人。▽大畑汀さん(30)大津市、ウズベキスタンで青少年活動▽杉中綾子さん(31)大津市、ベリーズで環境教育▽西本春佳さん(27)大津市、スリランカでPCインストラクター▽武部樹里さん(29)彦根市、ペルーで環境教育▽黒川寛斗さん(24)近江八幡市、ジンバブエでサッカー。
副知事室を訪問した5人は県の代表として赴任国での県の周知と国際交流のきっかけを作り、帰国後、県民のボランティアへの関心や赴任国に対する国際理解の推進にも努める「しが国際協力親善大使」として大杉議副知事から委嘱された。
その後、赴任先での思いとして、大畑さんは「滋賀のことも知ってもらえるように取り組みたい」、杉中さんは「子どもたちが楽しく体験しながら学べる場づくりをしたい」、西本さんは「クリエイティブなソフトなどの活用法を伝えて、現地の可能性に貢献したい」、武部さんは「3Rやごみの分別回収などを子どもたちが楽しんで環境問題に考えるきっかけを作ってきたい」、黒川さんは「現地のサッカーのレベルアップに貢献したい」とそれぞれ語った。
大杉副知事は「青年海外協力隊の活動が日本のイメージとなっている。ぜひ赴任先でいい経験をしてきてほしい。帰国後にいろんな話を聞かせてもらえるのを楽しみにしている」と5人を激励した。
今年度派遣2次隊隊員はそれぞれ調整の後、今月から来月にかけて順次赴任先へ出発、2年間の任期で活動する。







