クラウドファンディング
【草津】 県立琵琶湖博物館(草津市下物町)では1月31日午後11時まで、トンネル水槽内の復旧に関する費用を募るクラウドファンディングを実施している。
同博物館では今年2月10日、ビワコオオナマズを展示していた大型水槽が大破する事故が発生。安全確保のため、水族展示室を一時閉鎖し、全ての水槽の安全点検を実施したところ、トンネル水槽を含む12個の水槽で小さなクラック(ひび)が見つかった。
現在、水族展示室は開室しているが、クラックが見つかった水槽は水を抜き、水槽の中にいた魚などは臨時に設置した水槽で展示している。
県は6月に水槽などの修繕費として補正予算約5880万円を県議会に上程し、承認された。現在、ビワコオオナマズとコアユ水槽以外は今年度中の展示再開を目指して業者などと調整を進めている。
一方、水槽破損事故以降、励ましの言葉や復旧を待ち望む声が多く寄せられている同博物館では、「地域や来館者の皆さんと一緒に水槽再生に取り組めないか」と考え、「みんなでつくる新水槽」プロジェクトを発足、「水族展示復活へ!トンネル水槽再生にご支援を」と銘打ち、トンネル水槽内のアクリル製窓1か所の交換費を募るクラウドファンディングを企画した。
今回は目標金額を500万円とし、集まった支援金が全て使われるオール・イン方式を採用。返礼にはトンネル水槽特別内覧会招待や半日水族飼育員なりきり体験など支援金額に応じて9種類を用意している。
同プロジェクトについて記者会見を開いた同博物館の高橋啓一館長は「クラウドファンディングを通じて博物館の魅力を改めて見つけてもらえれば」と期待を語った。
同プロジェクトへの参加、支援は、クラウドファンディングサイト「READYFOR(レディーフォー)」内の特設ページ(https://readyfor.jp/projects/biwahaku2023、または文末二次元コード)から。







