台湾・嘉義懸ボーイスカウト協会が知事を訪問
【県】 台湾南部の県・嘉義懸のボーイスカウト協会の代表者らがこのほど県庁でボーイスカウト滋賀連盟長を務める三日月大造知事を訪問し、今後の相互交流について改めて覚書を交わした。
台湾のボーイスカウト活動を取りまとめる台湾童軍総会では、スカウトの国際交流事業として台湾の懸単位、市単位にある各スカウト協会と日本の都道府県連盟単位のスカウトと交流事業を実施させようと、台湾の各協会と日本の都道府県連盟や地区協議会とのマッチングを進めており、嘉義懸の協会の交流相手として滋賀連盟が指定されている。
嘉義懸の協会と滋賀連盟は、役員らが連絡を取り合い、これまでも多様な交流を重ねてきており、2020年には交流事業に関する覚書を締結、以降は子どもたち同士の交流が期待されていた。
しかし、世界的に猛威を振るっていた新型コロナウイルス感染症の影響で対面での交流はストップ。相互に交流再開の機会を探っていた。
今年、同感染症対策による制限が緩和されたことを受け、今回、同協会のウー・ミンナン総幹事、ホウ・チョンボウ理事、チェン・ホーラン監事の3人が初めて来県した。
滋賀連盟からは三日月連盟長をはじめ、嶋田寛副連盟長、森賢理事長、山本哲副理事長、田中隆弘県コミッショナー、湯昌美事務局長の6人が出席し、知事室で同協会役員らを出迎えた。
今回の訪問では、コロナ禍で交流が止まっていたことを踏まえて以前の覚書の見直しが行われ、交流プログラムの実施年齢を15歳以上から13歳以上にすることや覚書の有効期限を25年までから28年までに延長することなどの変更が確認され、三日月連盟長とウー総幹事が代表して署名した。
ウー総幹事との会談で三日月知事は「この覚書締結を機に県と嘉義懸のボーイスカウトの相互の交流が図られ、それぞれ青少年が世界に対して目を開き、友好平和の気持ちを抱くきっかけになれば」と語った。
ウー総幹事は来年、滋賀県のボーイスカウトが台湾を訪ねる予定があることを紹介し「嘉義懸のことをたくさん紹介したい。また、嘉義懸からも滋賀県へ訪問できるようにしたい」と期待を語った。







