知事と県議会各会派との政策協議会
【県】 今年度県議会2月定例会議に向け、県庁で三日月大造知事と県議会各会派との政策協議会が行われた。
各会派との協議の冒頭、三日月知事は能登半島地震に対する県の支援体制や琵琶湖の水位低下についての対応を述べ、次の2月県会に向けて「来年度の予算編成、体制づくりが大詰めだ。県民からの負託、要望、期待に応えるために予算案などの確定に向けて最終判断をしていく」と語った。
また、今年の決意として次の3点を紹介した。
(1)「シン・ジダイ」へ。新しく始めることに旧弊にとらわれず力強く前進する。
(2)いのちを大切に、自分らしく心と体を健やかに、支え合って生きていける「健康しが2・0」づくりを更に進める。共に生きていることをみんなで感じられる「健康しが」を作っていく。
(3)足下や身の回りを見つめ直す。困難な課題も先送りせず、対話を重ね、共感を広げ、共に創る県政を目指す。
さらに来年度の具体的な重点施策として▽子ども基本条例の年内制定▽子ども子育て推進交付金の増設▽高校生世代までの医療費助成拡充▽不登校の個々の状況に合わせた早期段階から支援していける多様な学びの機会の保障・居場所確保の包括的推進▽大規模化が課題となっている野洲養護学校と草津養護学校の教育環境整備とし、知的障害児と肢体不自由児をともに受け入れる知肢併置特別支援学校1校を分離・新設する関連予算の措置▽困難な状況にある生徒の奨学金返済支援▽「地域公共交通ビジョン」を年度内に策定し、ビジョン実現のための具体的施策や財源のための議論を深化させる▽特に交通税について来年度具体的に示し、議論を積み重ねていく▽「ザ・しがパーク」で世界一の公園を目指す▽中小企業・小規模事業者が活躍できるよう、中小企業の活性化に関する条例改正を行い、人材確保、生産性向上、経営基盤強化を進める▽水中遺跡の魅力発信に着手する▽MLGs、「やまの健康2・0」を進め、今年度中に策定する新たな「生物多様性しが戦略」を着実に進める▽「世界湖沼デー」の制定に向けて積極的に取り組む――などを挙げた。
議員らからは、地震や24日、25日に起こった大雪などへの対応や観光誘客と課題、公共交通の課題などについて質問が挙がり、2月14日から開会する2月県会で改めて議論を深めていくことが確認された。元コード参照)も実施する。







