超高齢社会に対する政策に意欲
【草津】 任期満了に伴う草津市長選挙が18日に告示され、無所属で立候補した現職の橋川渉氏(75・4期目)が無投票で再選を果たした。同市長選挙が無投票となったのは2回連続。
同日午後5時、橋川氏の無投票当選が確定すると選挙事務所(草津市野路1)に集まっていた支援者らから拍手が沸き起こった。その後、1日目の選挙活動を終えて事務所に戻ってきた橋川氏は、支援者らからさらに大きな拍手で出迎えられ、そのまま同事務所で祝勝会を開催。支援者から花束と鯛が贈られ、集まった首長、議員らと万歳三唱で5回目の当選を祝った。
壇上に立った橋川氏は報道陣からのインタビューに応じ「市政への信頼が今回の当選につながったと思っているが、これに甘んずることなく、さらにいっそう市民の声を受け止めながら協同のまちづくりを進めていく」と述べ、市長選が昨年同様に無投票となったことについて「政策をしっかりと市民に訴えることが必要だと改めて感じている。市民との対話の機会を増やしながら政策を訴え、市民の声をもっと聞き、市民にとっていいまちづくりを進めていきたい」と述べた。
また、5期目に注力する政策としては、人口減少と超高齢社会への対策、烏丸半島未利用地の新しい魅力づくりなどを挙げ、「ずっとずっとずっと住み続けたい草津のまちづくりを進めていくので、一人ひとりに寄り添いながら教育、子育て、福祉などの政策をしっかりやっていくのがこの5期目の務めだ」と意気込んだ。
橋川氏は福井県出身。京都大学文学部を卒業後、1973年に草津市役所に入庁した。企画部長や総務推進部長などを歴任した後、2008年の市長選に立候補して初当選、以来、市政の透明化やJR南草津駅に新快速を停車させるように尽力したほか、「健幸(けんこう)都市くさつ」を打ち出してまちづくりを進めてきた。
橋川氏の4期目の任期は3月20日までで、翌21日から5期目に突入する。JR沿線周辺地域の慢性的な交通渋滞の解消に向けたインフラ整備、市内周縁地域の利便性向上、新たな開発や新市民プールへの市民理解の獲得など直面する市政の課題への対応に注目が集まる。






