國分 良高
地域おこし協力隊の任期も残すところあと3ヶ月となりました。
永源寺地区に移住して3年を振り返り、これまでの反省と所管、今後の豊富について綴りたいと思います。
「林業振興」というテーマで活動をさせてもらってきましたが、私はその中でも木材利用を中心に活動してきました。地場の森林資源を積極的に活用することで山主さんから林業事業体、製材所、木工家などの製作者、製品を購入していただいたお客様まで資源と経済の循環、地域の山や森林に興味を持って貰えればという思いで活動してきました。
元々、木工家具製作の仕事をしていたのである程度製作に関する知識や技術はあったのですが、山や林業に関しては全く初心者だったので、まずは林業の仕事を知りたい関わりたいと考え、1年目は「滋賀森づくりアカデミー」やその他、山や林業関係の研修に通い座学や実技研修などを通して基礎を学びました。その後、2~3年目は地元の森林組合さんや林業事業体さんの現場で学ばせてもらいながら作業させて貰っています。
これまで定期的に山に入りながら並行して木工製作もしてきましたが、山に関わるようになって少し家具製作の考え方も変わってきました。以前は目の詰まった美しい木目の材(外材の広葉樹)を使って、節や割れを嫌い欠点を少しでも外したモノを目指して製作してきましたが、今はいわゆる欠点と言われる箇所をどう活かすか、個性としてどう見せるかを考えて設計から製作しています(素直な美しい地場の広葉樹が少ない為)。
まだまだ実験的な製作が多く、なかなか大きな仕事には結びついていないのですが残りの任期と任期後も継続して技術知識の向上を目指します。
任期終了後も自然や森林に近い永源寺地区を拠点に山や林業に関わりながら家具製作を続けていきたいと考えています。3年間の反省としては林業の技術もまだまだ身についていない事、木工もまだ道半ばで、地場の材で間違いないモノづくりは確立できていない事です。実際に取り組んでみて初めてわかることですが、林業家の方の凄さや、製品としてではない天然の材木での製作までの大変さがよくわかりました。 正直林業も木工もまだ時間はかかると思いますし、時間がかかって当然とも思うので根気よく続けていこうと思います。
自分の主観でとにかく美しいモノ、素敵だと思えるモノを身近な材木を使って製作していき購入してもらうことが、結果的に経済が循環したり地域の山に関心を持ってもらう事に繋がればと思っています。任期が終わっても変わらず精進していきます。今後も宜しくお願い致します。







