3月20日 湖南市甲西文化ホールで
【湖南】 湖南市中央5の同市甲西文化ホールで3月20日午後2時~、関西フィルハーモニー管弦楽団のトップ弦楽奏者らによるコンサート「関西フィル弦楽ゾリステン スプリングコンサート 湖南爛漫(らんまん)」が催される。
ゾリステンとは独奏者からなるグループという意味。県内では野洲市や長浜市での夏の恒例「リラックスコンサート」や甲賀市で新年恒例の「ニューイヤーコンサート」を行っている関西フィルが新たに湖南市で定着を目指すコンサートに向け、甲賀市出身のセカンドヴァイオリン奏者藤原利佳さん、大津市在住で同じくセカンドヴァイオリン奏者の平野あずささん、同市出身のチェロ奏者大町剛さん、湖南市出身のコントラバス奏者猪飼正代さん(昨年末に関西フィル退団)の県にゆかりのある4人を含めたトップ弦楽奏者12人が結集し、ゾリステンを結成した。
会場となる同ホールは昨年から市の直営となり、市の文化振興拠点としてより活発な事業を展開しており、今回、同ホールにふさわしい公演として市と関西フィル、しがぎん経済文化センターが協力して実現した。
当日は、「弦楽合奏名曲集~バロックからロマン派まで~」と題して、モーツァルト「セレナード 第13番 ト長調『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』K・525より 第1楽章」やヴィヴァルディ「ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』第1番ホ長調“春”より 第1楽章」などを演奏するほか、「知られざる名曲や踊り出したくなる舞曲で“春”を祝う!」と銘打ち、アルベニス「タンゴ」、ブラームス「ハンガリー舞曲 第5番」などが披露される。また、案内役は世界的指揮者としてテレビなどでも活躍する藤岡幸夫さんが務める(コンサートでの指揮はしない)。
このほど、関西フィルアソシエイト・コンサートマスターでファーストヴァイオリン奏者の堀江恵太さんと藤原さんが県庁で記者会見を開き、来場を広く呼びかけた。
藤原さんは「地元地域で演奏できるありがたい機会。弦楽器それぞれから直接伝わってくる演奏を楽しんでほしい。湖南市にオーケストラが定着するきっかけになれば」と期待を語り、堀江さんは「いろんな弦楽の名曲を幕の内弁当みたいに楽しんでもらえる構成にした。音楽っていいなと思ってもらえれば。関西フィルの演奏を始めて聞く人も、夏のリラックスコンサートや新年のニューイヤーコンサートまで待てないという滋賀のファンの人もぜひ湖南市の春を楽しんでほしい」と語った。
入場料は一般2000円、高校生以下1000円(当日券は各200円増、全席指定)。未就学児は入場不可。同ホールとローソンチケット(Lコード 54336)、平日午前9時30分~午後5時の時間帯にしがぎん経済文化センター(TEL077―526―0011、窓口販売無し)で販売。






