大岡会長「毅然とした態度で臨む」
【全県】 自由民主党滋賀県支部連合会が2022年11月、同県連前事務局長を業務上横領で刑事告訴していたが、先月、大津地検が不起訴処分とした件について、1日、衆議院議員の大岡敏孝・県連会長、県議の川島隆二・県連代表代行らが県庁で記者会見を開き、今後の県連の対応について、検察審査会に申し立てを行う方針であることを明かした。
大岡会長は「この問題をうやむやにはできないという決意で告訴をしていたが、残念ながら不起訴という判断がされた。多くの皆さんから頂いた寄付が主な内容となっている県連の資金を政治活動に使えず、多くの県民にご迷惑をおかけし、政治不信につながる事件にもなった。改めてお詫び申し上げる」と頭を下げた。
続けて「県議会議員団の通帳と県連の通帳を使い、巧みに横領をしていたことで、正しく横領金を紐づけることができなかったことが不起訴となった主な理由」としつつ、「しかし、それで不起訴となったとはとても県民に説明できない。今後、検察審査会に申し立てることを前提に準備をし、役員会に諮っていく」と述べ、「元々、我々の内部管理が不十分だったことが原因だが、犯罪を罪に問わないことはできない。うやむやにせず、毅然とした態度で臨んでいきたい。そのことがひいては、昨今の政治資金の透明性の問題に関する政治不信の払しょくにもつながると考えているので、やるべきことをしっかりとやりぬいていきたい」と語った。
また、前事務局長が県連の資金から横領したとされる約5140万円のうち、回収できていない約4490万円について、同県連連では、民事訴訟で賠償を求めていく準備を進めている。







