県内標準宅地評価基準額は6年ぶりに上昇
【全県】 大阪国税局が1日に発表した「令和6年分の路線価等について」に基づき、大津税務署はこのほど県内の結果について県庁で報告した。
国税局では、相続税等の申告の便宜及び課税の公平を図る観点から、毎年、全国の民有地について、土地等の評価額の基準となる路線価および評価倍率を定めて公開している。
同税務署によると、県内で今年の評価の基準となる標準宅地4463地点で継続地点は4348地点。そのうち、上昇は1562地点、横ばいは1334地点、下落地点は1452地点となった。また、標準宅地の評価基準額の対前年変動率の平均値は0・2%となり、前年(0・0%)の横ばいから6年ぶりに上昇に転じた。
県内に7か所ある税務署別に見ると、大津と草津が2年連続上昇、近江八幡が横ばいから上昇に転じ、彦根、水口が前年同様横ばい、長浜が下落から横ばいに転じ、今津は前年同様下落となった。
県内最高の路線価となったのは、JR草津駅東口広場(エルティ草津前)で、草津署管内が最高となるのは32年連続。同地点が最高となるのは27年連続。
県内各税務署管内の最高路線価(1平方メートルあたり)は次の通り。
▽大津=大津市春日町(JR大津駅前通り)28万5千円(対前年変動率プラス1・8%、3年連続上昇)▽彦根=彦根市大東町(JR彦根駅前)10万円(同0%、11年連続横ばい)▽長浜=長浜市南呉服町(主要地方道大津能登川長浜線)9万6千円(同0%、下落から横ばい)▽近江八幡=近江八幡市鷹飼町(JR近江八幡駅前広場)13万円(同プラス4・0%、横ばいから上昇)▽草津=草津市大路1丁目(JR草津駅東口広場)33万円(同プラス3・1%、2年連続上昇)▽水口=甲賀市水口町本綾野(県道大野名坂線)6万円(同0%、5年連続横ばい)▽今津=高島市今津町今津(県道安曇川今津線)3万2千円(同マイナス3・0%、2年連続下落)。
また、大阪国税局管内でもっとも路線価が高かったのは大阪市北区角田町(御堂筋)の2024万円で、41年連続で最高となった。
今年の路線価等の結果については全国の税務署や国税庁のホームページ(http://www.rosenka.nta.go.jp/)で閲覧することができる。







