コシノジュンコ氏が知事を表敬訪問
【県】 世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏がこのほど琵琶湖産のヨシを原材料の一部として使用したジャケットをデザインした。
琵琶湖産のヨシを素材とした生地は「琵琶の葦布(よしぬの)」として高島市の生地メーカー「高麻」(高島市新旭町藁園)が開発。来年開催される大阪・関西万博のユニフォームを制作している企業「たまゆら(大阪府)」が素材として着目し、帽子に活用されることも決まっており、世界中から注目を集めている。今回、コシノジュンコ氏はフォーマルにもカジュアルにも着こなせる落ち着いた雰囲気のジャケット素材として活用した。
このほど、コシノジュンコ氏や「たまゆら」の岡本哲社長ら「琵琶の葦布」活用に携わる人たちが県庁知事室で三日月大造知事を表敬訪問し、ヨシや琵琶湖の持つ可能性について意見を交わした。
「琵琶の葦布」製品について話を聞いた三日月知事は「かつてよしずの原料として活用された琵琶湖産のヨシは近年、なかなか刈られる機会が少なくなっていた。このように新たな活用をしてもらえて光栄だ」と喜んだ。
コシノジュンコ氏は「琵琶湖のことは今や世界中の人が知っている。そこで育てられた素材というストーリーは多くの人に興味を持ってもらえる」と述べ、「世界に日本の自然や手仕事を発信する素材としてこれからも多くの可能性がある」と期待を寄せていた。







