待ちに待った一勝 次戦は13日 花巻東と対戦
【東近江】 待望の一勝にアルプススタンドが沸いた。阪神甲子園球場で開かれている全国高校野球選手権大会に滋賀代表で出場している滋賀学園が7日、有田工(佐賀)との開幕戦を勝利で飾った。滋賀学園にとって選手権大会出場は15年ぶり2度目、夏の甲子園は初勝利。2回戦(13日)の花巻東(岩手)との一戦に大きな弾みをつけた。
初回、先攻の滋賀学園打線がいきなり火を噴いた。不動の4番岡田幸大選手の適時打などで一挙3点を先制。その裏、この甲子園から背番号1を背負う先発の脇本耀士選手が3者三振を奪い、3回まで被安打1の1失点と気迫の投球でチームを引っ張った。
4回、相手打線につかまりリードを許すも、引き継いだ高橋侠聖選手が得意の変化球で打線を封じ、4―4で迎えた8回、無死満塁のチャンスから9番杉本晴基選手、2番國仲優星選手が適時打を放ち合計4点を追加し勝ち越しに成功。最終10―6と試合を決めた。
応援団が集まるアルプススタンドでは開幕戦から両校の声援が鳴り響いた。滋賀学園サイドには、友情応援で駆けつけたびわこ学院大学、彦根東高校、愛東中学校、中主中学校の吹奏楽部員ら総勢約120人が集結し、汗を拭いながら精一杯のエールを送った。
愛東中学校の城朝陽さん(3年)と野瀬唯さん(1年)は「目の前の試合を応援できるのはとても新鮮。選手たちには滋賀代表としてがんばってほしい」と目を輝かせていた。
(古澤和也)








