現役医師の講話や機器の操作 将来の進路考えるきっかけに
【東近江】 小学生を対象とした医療の職場体験ツアーが10日開催され、東近江市と日野町、竜王町在住の小学5、6年生22人が参加した。参加した児童は白衣に身を包み、講話や体験を通じて医療現場に触れた。
この取り組みは、持続可能で強固な東近江地域の医療体制の構築をめざす一般社団法人東近江メディカルケアネットワーク(東近江、日野、竜王の3市町と医療法人、学校法人などで構成)が主催するもので、子どもたちの将来の進路選択のきっかけづくりにしてもらおうと初めて企画した。
ツアーでは、講師の医師が、医療の職場は医師をはじめ看護師や薬剤師、技師、介護関係の職員、管理栄養士、調理師、事務などの様々な職種によって成り立つことを分かりやすく説明したほか、質疑で医師になったきっかけや仕事の内容、やりがいを分かりやすく答えた。
続いて、市内の総合病院に移動し、担当の医師や技師からCTやMRIの役割を聞いたり、内視鏡の映像を見ながら人体に入った異物に見立てたお菓子をつかんで取り出す操作、バランスのよい食事を学ぶ簡単なゲーム、聴診器で心音を聴くなどした。
ツアーに参加した蒲生西小学校6年生の大池律希さんは、「聴診器で心臓の音が本当に聞くことができ、医療の仕事に興味がわいてきた」と話していた。







