7月は過去2番目の多さ
【県】 県は7月1日~31日までに発生した県内熱中症救急搬送状況について取りまとめ、このほど公表した。同取りまとめによると、今年7月は県がデータ集計をはじめた2008年以降、最多だった2018年7月(706人)に次ぐ2番目の多さだったことが分かった。
今年7月の県内熱中症搬送人数は421人で、前月の6月から約6・2倍と急激に増加した。県防災危機管理局では「例年、熱中症で搬送される人は7月に最も多くなる傾向。この時期はまだ暑さに体が慣れていないなどが要因の一つと考えられる」とみている。
また、先月熱中症で救急搬送された人のうち過半数にあたる237人は65歳以上の高齢者だった。
発生場所としては、敷地内すべての場所を含む「住居」(37・8%)が最多、続いて「道路」(15・9%)、競技場や屋外駐車場など不特定者が出入りする「公衆出入り(屋外)」(14・5%)の順に多かった。
県では「例年、8月は7月より熱中症で救急搬送される人数は減少する傾向だが、まだ暑さは続く見込みで熱中症リスクは高いまま。適切に水分を取り、暑さを避けるなどの基本的な『熱中症予防』に努めて」と呼びかかけている。
県ではホームページ(https://www.pref.shiga.lg.jp/)などでも熱中症への注意を喚起している。今月の熱中症による救急搬送状況の取りまとめは来月9月上旬に公表される予定。






