クラファン支援約300人以上750万円超
【東近江】 八日市駅前の商店街を拠点にオリジナルジーンズを製作、販売する有限会社ヨークハウス(小中儀明社長)は9月7日、縫製職の楽しさや素晴らしさ、「東近江市をデニムの聖地へ」をPRするペイントトラック(10トン車)の完成披露会を東近江市役所新館駐車場で開催する。
このトラックのペイント費用は、クラウドファンディングで5月上旬から募り、300人以上から750万円を超える支援が寄せられた。
トラックは三重県松阪市の運送会社の所有で、普段は運送で使われてPRに一役買い、縫製ライブのイベント時にヨークハウスに無償貸与されることになっている。
当面の予定では、11月3日、草津市YMITアリーナで開催されるお仕事体験学習イベントしがワークフェスタ2024で縫製ライブを開く。
ペイントトラックのコンテナは、側面のボディが開くウイング方式で、ミシンを30台まで載せられる。クラファンで寄せられた資金は、主にペイントやデザイン、ミシンをコンテナに載せるための昇降機の費用に充てられた。
デザインは市内在住のグラフィックデザイナー上野涼平さんが担当し、ジーンズに身を包んだニードルワークアーティストの小中さんら同社社員が「東近江をデニムの聖地へ」をPRするデザインとなっている。
なお、同社は、1940年代以前の米国製ミシンを約500台保有し、1人のニードルワークアーティストが手曲げ縫製など現代では失われた技術を使い、縫製から仕上げまで手掛けている。
ジーンズは通信販売せず、東近江市内でなければ購入できないため、全国から購入者が市内に来るまでになった同社のジーンズを愛用する著名人も多くいる。
当日のお披露目式は午前10時からテープカットと縫製パフォーマンスなどを行い、11時から一般展示となっている。本町商店街振興組合による出店もある。







