【県】 来年度予算編成と組織体制構築に向けた検討が県庁で本格的に始まった。
このほど県危機管理センター(大津市京町4)で「来年度県政運営に向けての会議」が開かれ、(1)「『輝く』未来へ、ともにいきる『健康しが』を目指した施策構築」と(2)「財政健全の推進」を柱とする予算編成と組織体制構築の方針を各部局長らが確認した。
同会議の冒頭、キックオフとしてあいさつした三日月大造知事は気候変動や少子高齢化、人口減少などの社会的課題、戦争やその影響での食料、金融の問題などの世界的な情勢に触れ、「なかなか先が見えない状況になっていると思う。したがって引き続き、世界とのつながりを意識しながら県政を考えていきたい」とし、続けて「私たちが歩んできた歴史、その中で育んできた文化、大切にしてきた文化財なども大切にしながら未来を描いていく。50年先、100年先の滋賀の有り様についても考える施策構築のプロセス(過程)にしたい」と述べ、「死を直視し、生きることを大切にすることやみんなで自治や地域を作っていくことを大事にしたい」と述べた。
また、来年度は「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」や「大阪・関西万博」が開催されることについて「最大限参画し、準備すると同時に、そのレガシー(遺産)を県政、未来に残していけるようにみんなで取り組んでいきたい」とし、「県庁のパーパス(こころざし)を意識し、基礎自治体であり、県民自治の最前線である市町の立場に立った予算・組織体制づくりをこれまで以上に心がけて作っていきたい」と各部局に呼びかけた。







