メダルデザインお披露目
【県】 来年県で開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」のメダルデザインが決定し、このほど県庁で記者団にお披露目された。
同メダルは、国スポの正式競技37と特別競技(高校野球)1競技の合計38競技の各1位から3位の選手と障スポの1位から3位の選手、その補助者(視覚障害選手の伴走者、ボッチャのランプオペレータ)に授与される。これまで全国障害者スポーツ大会では第1回大会からメダルが授与されているが、国民体育大会(国民スポーツ大会)で上位3位までにメダルが授与されるのは、2019年の茨城大会、今年の佐賀大会に続く3例目となる。
県のメダルは直径約8センチメートル。重さ200グラム~300グラムになる予定で、「誰もが手に取って琵琶湖の形がわかるように」という思いを込め、一部を琵琶湖の形にくり抜いてデザインされた。メダルにくり抜きのデザインが採用されるのは、国スポ・障スポでは史上初の試みとなる。
デザインは県東北部工業技術センター(彦根市岡町)の技師・池松律香さんが担当した。表面は時間帯によって変化する多彩な湖国の空の色をイメージし、金銀銅の色合いで表現。また、背景には障害者福祉施設「やまなみ工房」(甲賀市甲南町葛木)の作家・森雅樹さんの絵画作品「波涛(はとう)に立つ」を取り入れた。
一方、裏面には点字で「しが こくすぽ 1位」といった具合に県名と大会名、順位が記され、各大会のマークも描かれる。
記者会見で池松さんは「全体として統一感を持たせながら、滋賀らしさが詰まったデザインを心がけた」と述べ、「多様性を重視し、誰もが主役として輝ける大会になれば」と期待を語った。また、森さんは「作品には能登の震災を含め、日々困難な状況になる私たち自身が結束して立ち上がろうという意志を込めて制作した。メダルのデザインに採用されて非常に光栄」と喜びを語った。
県国スポ・障スポ大会局では、「国スポ開会までまもなく1年前、障スポ開会までまもなく400日前になる。これからも開催をますます楽しみにしてもらえるよう、ワクワクする発信をしていく」としている。







