五峰興風会 設立90周年
【東近江】 東近江市佐野町にある公益財団法人、五峰興風会は13日、電子掲示板一式を東近江市に寄贈した。寄贈品は能登川コミュニティセンターに設置され、同財団の田附昴夫代表理事は「地域のために有効に活用してほしい」と思いを伝えた。
地域を支援・助成した90年
電子掲示板一式を寄贈
同財団は、湖東紡績(現日清紡)などを築いた近江商人、田附政次郎(1863~1933)の遺志を継承し、1934年(昭和9年)にかつての旧神崎郡五峰村(現能登川地区)に設立された。この90年間、旧能登川町を中心に教育の振興や自治の発展、福祉向上に関する事業への支援・助成に取り組んできた。公益財団となった2010年度以降の15年間で合計152団体、174事業に対して2100万円ほどを交付。寄付金も50団体に総額400万円を贈っている。
今回、講座や集会などで地元住民が多く利用する能登川コミュニティセンターの使用案内や催しのPRに役立てばと、75インチの大型の電子掲示板を寄付。
同センターで開かれた寄贈式では、財団の田附代表をはじめ、東近江市市民部の嶋村明美次長、能登川コミュニティセンターを指定管理する一般社団法人能登川地区まちづくり協議会の藤居正博会長らが出席した。
除幕の後、田附代表から目録を受けとった嶋村次長は「能登川地区住民の幸福維持の増進、地区や自治の発展に積極的に取り組まれている尊い理念に敬意を表します」と小椋正清東近江市長からの感謝の意を代読。
田附代表は「地域の方々が広く利用されている同センターに活用してもらおうと寄贈した。今後も地域のために事業を継承できれば」と話した。







