インドネシアの文化など伝える
【東近江】 市辺コミュニティセンターが開く高齢者らの集いの場「ふれあい学級」で、市辺町の介護施設で働くインドネシア出身のヌル・ファトマワティさん(25)と、ラウ・シタ・アングラエニさん(22)を招いた異文化交流が20日、同センターで開かれた。
フレイル予防や健康体操など、ふれあい学級では高齢者らの健康促進や交流を目的としたさまざま行事を定期的に開いている。9月は異文化に触れてもらおうと、2022年に特定技能外国人で来日し、地域の介護施設「年輪」の介護職員として働く2人が訪れ、インドネシアの文化や食を伝えた。
会場は、流ちょうな日本語と笑顔いっぱいの表情で話す2人につられ、終始にぎやかな雰囲気に包まれた。インドネシアを紹介するクイズでは、700種類以上の言語があることや1万7千ほどある島の存在、360以上の民族で国が成り立つことが語られ、関心を集めていた。
また、2人が生まれ育ったふるさとの食事や習慣、家庭、祭り、自然などを紹介した自作の動画も披露。2人が装う華麗な民俗衣装のほか宗教に関する質問などもあり、互いの文化を尊重し合っていた。
施設の利用者から教えてもらったという地域特有の方言を交えながら楽しく紹介する2人に最後に大きな拍手が送られ、交流を終えヌルさんとラウさんは「上手く紹介でき、楽しんでもらえて良かった」と初めての地域交流を楽しんだ様子。
参加した地域住民の平尾志津子さんは「国のことを知っているつもりだったが、知らないことも多く、親しく感じることができた。2人もすごく明るく、素敵な時間を過ごさせてもらった」と話していた。








