高齢男性に適切に対応 セブン・イレブン近江八幡江頭町店
【近江八幡】近江八幡署は2日、特殊詐欺の被害を未然に防止したとしてセブン・イレブン近江八幡江頭町店のアルバイト店員、仲江心葉さん(19)に署長感謝状を贈った。
同署によると、8月22日午後1時半ごろ、市内の高齢男性(72)が来店し、店内にいた仲江さんに「スマホの決済アプリに現金(4万4千円)をチャージしたいが、どうすればいいですか」と尋ねた。仲江さんは、4万4千円は高額であることから「何にお使いですか」と訊き返したところ、男性は「スマポのアプリで投資をしたいので、その現金を送りたい」と答えた。
携帯電話画面の投資先の電話番号を見せてもらったところ「迷惑電話」となっていたことから、これは詐欺と確信。他の店員に伝えるとともに男性に詐欺であることを説明し「警察に電話しますね」と声をかけ、110番。男性は駆けつけた同署の警察官の説得に応じて、投資を取りやめ、被害に遭わなかった。
男性は、入店当初「怪しいかもしれないが、投資をしたい」と意思は固かったという。仲江さんは男性自身も半信半疑なようすだったので、被害を防ごうと説得したものの最初、応じるようすはみられなかった。しばらくして駆けつけた警察官の話しを聞いて詐欺であることを理解し「ありがとう」と感謝を伝えて店を出たという。
仲江さんは高校生の時からアルバイトを続けており、詐欺とはわからず来店した高齢男性に初めて応対。「実際にこんなことがあるんだなあ」と思ったという。感謝状を贈られた後「男性が被害に遭わず、よかった。高齢者が店内のATMに近づいて行かれると、気になるようになりました。今回の経験を今後に活かしていきたい」と話した。
9月17日にもコンビニ店に詐欺被害防止の感謝状を贈った青地靖人署長は「被害を食い止めていただいたことは、日頃からコンビニ店に対応していただいており、ありがたく思います。また、店員さんが(狙われている)高齢者に気を配っていただいていることに感謝したい」と話した。







