東近江市立蒲生図書館 20日まで
【東近江】 東近江市立蒲生図書館(同市市子川原町)で企画展示「野口謙蔵知られざる素描展」が開かれている。20日まで。
野口謙蔵(1901―1944)は、蒲生郡桜川村綺田(現・東近江市)の出身で、東京美術学校(現東京芸術大学)洋画部に入学し、在学中は近代日本洋画の巨匠である黒田清輝や、のちに同校校長に就任した和田英作などに師事して頭角を現し、画壇で活躍した。
同展では、そんな野口謙蔵の魅力を広く市民に知ってもらおうと、故郷の風景をスケッチした作品や花の習作など、あまり知られていない作品に注目。
米田雄郎の歌集表紙絵や謙蔵特集を行った雑誌「美術」表紙絵、蒲生野田園風景スケッチなど25点を展示し、特集コーナーで野口謙蔵に関わる本約30冊の閲覧・貸出を行っている。
同図書館は「野口謙蔵といえば東近江の風景を映した油絵のイメージが強いが、スケッチも描いていたなど意外な一面があるということも知ってもらいたかった。本の表紙絵も多く手がけているので、図書館としてそういう部分も伝えていきたい」と話している。
同図書館の開館時間は午前10時~午後6時。月・火・祝日、今月16日は休館。
問い合わせは蒲生図書館(TEL0748―55―5701)へ。








