オリーブ立枯病を初確認
【県】 県北部のオリーブほ場で葉が褐変し、萎凋(いちょう)・枯死する株が認められたことから県が県病害虫防除所で遺伝子診断したところ、県内では未発生の土壌伝染性細菌「ラルストニア・ソラナセアラム」による「オリーブ立枯病」であることが判明した。県は14日付で今年度病害虫発生予察特殊報第3号を発表し、農業者に対しほ場の衛生管理など耕種的防除を呼びかけている。
同特殊報は、県内に今まで発生が確認されていなかった病害虫を発見した場合や、病害虫が今までとは違う特異的な発生をする現象が認められた場合に発表される。
同細菌は、ナス科植物やイチゴ、ダイコン、ショウガなど多数の植物に青枯病を引き起こすものと同じとされる。国内では2018年に香川県で初めて確認され、その後、鹿児島県、宮崎県、広島県、静岡県、三重県で報告されている。
オリーブへの感染経路が明らかではないが、一般的に同細菌は植物の根の傷口から侵入する、また。収穫や剪定などでも発病株から健全株へ伝染する。






