「令和6年産水稲の収穫量(近畿)」の調査結果
【全県】 農林水産省近畿農政局はこのほど、「令和6年産水稲の収穫量(近畿)」の調査結果について発表した。そのうち、滋賀県内の今年度収穫量(子実用)は前年産に比べると4200トン増加した14万6800トンとなった。
同調査は、作物統計調査の作付面積調査と収穫量調査として実施したもので、水稲の作付面積、作柄状況、収穫量などを明らかにすることにより、生産対策、需給見通しの策定、経営安定対策、技術指導などの農政推進のための資料とすることを目的に、毎年、行われている。
調査結果によると、滋賀県の今年の作付面積(子実用)は前年産に比べ100ヘクタール増加した2万8400ヘクタールで、このうち主食用作付面積は前年産に比べ400ヘクタール増加した2万7400ヘクタールとなった。
また、作柄概況について、全もみ数は、作付面積の多くを占める湖南が生育期間を通しておおむね天候に恵まれたことから「やや多い」となり、県全体でも「やや多い」となった一方、登熟は、湖南で全もみ数が「やや多い」ことによる相反作用や出穂・開花期に当たる7月中旬から8月中旬にかけて記録的な高温となった影響により不稔もみの発生がみられたことから、県全体では「やや不良」となった。
水稲の10アール当たりの収量は、前年産に比べ13キログラム増加した517キログラムとなり、作柄表示地帯別では、湖南524キログラム(前年産比13キログラム増加)、湖北501キログラム(同11キログラム増加)となった。
県の農家などが使用しているふるい目幅ベース(1・90ミリメートル)の作況指数は100の「平年並み」となり、作柄表示地帯別でも、湖南、湖北ともに100の「平年並み」となった。
収穫量(子実用)のうち、主食用作付面積に10アール当たりの収量を乗じた収穫量(主食用)は前年産より5600トン増加した14万1700トンとなった。
なお近畿全体では、今年水稲作付面積(子実用)は前年産に比べ700ヘクタール減少した9万4000ヘクタールとなり、このうち主食用の作付面積は前年より600ヘクタール減少の9万600ヘクタールとなった。
また、水稲10アール当たりの収量は前年産に比べ4キログラム増加した507キログラムとなった。
このため、収穫量(子実用)は前年産に比べて800トン増加した47万6900トンとなり、このうち主食用の収穫量は前年産に比べ1800トン増加した45万9600トンとなった。
なお、農家などが使用しているふるい目幅ベースの作況指数は101となった。







