「年賀状エコポスト」設置
【近江八幡】近江八幡市は6日から使用済みの年賀状や寒中見舞いのはがきを回収する「年賀状エコポスト」を市役所本庁舎1階市民課と2階生活環境課のほか、安土総合支所1階安土未来づくり課の窓口および市内13の全郵便局に設置している。
昨年の年明けに一般市民から住所、氏名など個人情報が知られてしまう使用済み年賀はがきを処分する方法はないだろうかと相談を受けた市が、対応策を検討し、資源回収の取組みとして始めることにした。市町が使用済み年賀はがきの回収に取り組むのは県内初。
市役所・郵便局などで2月末まで
使用済み年賀はがき回収
不要になった使用済みの年賀状や寒中見舞いのはがきは、多くの市民が家庭の燃えるゴミとして回収に出し、環境エネルギーセンターで焼却処分されることが多いが、個人情報が見られないようにガムテープなどでぐるぐる巻にされるなど分厚い紙束にして出されていた例があり、同センターの高温による焼却でも燃え残る課題があった。
このため、古紙として再生できないかと県内のリサイクル業者を探したところ、大津市内のリサイクル業者から協力が得られることになり実現。市側で古紙の材料として回収してもらえるメリットから業者は、再生費用を無償で引き受けることを申し出た。また、郵便局も回収への協力を承諾。市民、市、業者の3者にとって利点がある「三方よし」の取組みとして関心が集まっている。
市では、職員が箱のまま処理できるようコピー用紙等の空箱を利用した厚紙のエコポストを作り、市役所と各郵便局に配置した。2月28日まで設置する。市が満杯になった場合など適宜に回収し、箱ごと直接、リサイクル業者に持ち込み、職員が確認する中で即日に溶解処理され、段ボールなどの材料として再利用される。








