今年1年の消防活動に 職員が士気高める
【東近江】東近江行政組合消防本部の出初式が7日、近江八幡消防署で行われ、令和7年の消防活動の誓いを新たにした。
午前9時半から屋内訓練場で行われた式典では、来賓および同組合関係者、待機隊員を除く消防職員合わせて約130人が参加した。
管理者式辞に立った小西理近江八幡市長は「南海トラフ地震等、大きな災害の発生に適切に対処し、被害を最小限に抑え、犠牲者を一人も出さないよう万全の取組みが求められています。導入されている最新の消防資機材の活用とチームワークの強化、そして職員のより一層の研鑽をお願いします」とあいさつした。
このあと、40年(4人)、30年(7人)、20年(13人)の永年勤続者に管理者表彰が、10年(10人)の永年勤続者と全国消防救助技術大会や消防救助技術東近畿地区指導会の入賞者(14人)、消防防災科学技術賞優秀賞(5人)、全国消防長会東近畿支部消防研究会奨励賞(2人)と出場(1人)、同消防職員意見発表会滋賀県大会入賞(1人)、第30回全国消防操法大会ポンプ操法指導者準優勝(3人)、音楽隊功労者(2人)に消防長表彰が贈られた。
年頭訓示に立った村田哲哉消防長は「甚大な被害をもたらす大地震や集中豪雨等がいつ発生するか分からない中で、我々は万全の態勢で臨むとともに強い覚悟を持って任務にあたらなければならない。そのため、職員ひとり一人が求められる期待に最大限に応えていくために『消防職員として更なる人間力の向上に務める』、『すべての行動、言動に責任を持ち、住民に対してしっかりと説明責任を果たす』、『住民の生命、財産を守り抜くため、全職員、組織が一丸となって業務に邁進すること』を訓示とする」と今年の3つの活動目標を述べ、職員の士気を高めた。
屋外訓練場で行われた第2部の消防演技では、近隣住民や保育園児、消防職員の家族らが見守るなか、消防音楽隊の演奏に続いて、昨年導入された高機能ドローンや小型救助車など車両10台が出動し、大規模地震を想定した負傷者救出と火災防御訓練が繰り広げられた。最後に「安心を 未来に繋ぐ 東近江消防」の横断幕を掲げてことし一年の守りを誓った。










