【竜王】 竜王町立図書館(同町綾戸)で湖南市在住の森千穂美さんの作品展示「型染展~日々染む~」が開かれている。31日まで。
森さんは高校時代の恩師から沖縄の伝統工芸品である紅型(びんがた)を教わったことをきっかけに染色の世界に足を踏み入れ、沖縄で型染めの技術を学んだ。以来約10年に渡って型染め作品の制作を続け、手がけた作品は県展に出展もしている。
今回は取り組みを知った同図書館が声かけし、森さんにとって初となる個展が開かれる運びとなった。
湖南市在住の森千穂美さんの初個展
県展出展作である糊防染の浴衣など計8点展示
会場には、県展出展作である糊防染の浴衣3作品をはじめ、タペストリーなど計8点を展示。
型染めのやり方は制作する人によって異なるが、森さんは自ら描いたスケッチからいくつかのモチーフを組み合わせて型紙に起こし、染めたあと、浴衣やタペストリーなど作品に合った形に仕上げていくという。
森さんは「1枚の型紙から世界が広がっていくところが型染めの魅力。日々の暮らしの中にある植物や雑草など、身近な自然の小さなものが好きで、そういったもののやわらかさ、温かさなどを作品で表現したいと思っている。触ることはできないけれども、柄などをぜひ近くで見ていただけたら」と話している。
開館時間は午前10時~午後6時(金曜日は午後8時まで)。月・火曜日と祝日は休館。問い合わせは同図書館(TEL0748―57―8080)へ。









