東近江とブリヂストンが全国初の連携
【東近江】 東近江市とタイヤ大手のブリヂストンはこのほど、地域活性化を目的とした連携協定の調印式を行った。同社が自治体と連携協定を締結するのは初めて。
協定に基づき、空気充填(じゅうてん)のいらないパンクしない次世代タイヤ「エアフリー」を、奥永源寺地域の自動運転サービス車両「けい流カー」に今秋以降、実装する。
同社が2008年から開発しているもので、地面に接する部分はゴムで、内側は空気の代わりに樹脂製のスポークで荷重を支えるシンプルな構造となっている。
ゴムが摩耗すれば張り替えて繰り返し使え、スポーク部分も再生可能な樹脂素材を使っており、サステナブル(持続可能)な設計となっている。
乗り心地は、強くしなやかな素材のため、一般的なタイヤと同等の快適性だという。
今回の協定は、地域社会の公共交通への貢献が、持続可能な成長に合致することや、起伏のある地形や寒暖の差のある環境も考慮に入れた。
小椋正清市長は「低速電気自動車による公共交通のさらなる進化を促し、次世代タイヤの実用化が持続可能な循環型社会の構築に大きく寄与すると期待している」と述べた。
ブリヂストンの太田正樹・新モビリティビジネス推進部長は、「奥永源寺地域の人とモノを支え、地域活性化の一翼を担うこと発展に寄与したい」と抱負を語った。








